占室輪の日記帳

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化け猫の予言通りの日でした。生まれました。

一点気になる事があります。

寿命分けの際の痕が急速に癒えている点です。特に右。

書物には《痕が薄まる事がない》と記載されています。右は

輪々華が念入りにヒーリングしているにしても、回復が早過ぎます。

これでも一応は人体ですので、不可解に感じます。左も薄くなっていると感じます。火傷です。こんなに早く治る訳がない。

考えられるのは輪々華が術を容け入れず、更には逆に自分の寿命を削って迄、治癒しているのではないかという事。

今朝に急激な血圧低下で、意識障害であると思いますが応答のない状態が続きました。その後、意識が戻り激痛に堪えかねるという姿を見ていて寿命を伸ばすのは、残酷なだけであるとも思いました。

寿命分けは呪いではありませんが、強い念じで実現しますから性質は同じです。輪々華は呪い返しの要領で返して来た上、こちらに気付かせない様に出来るのだろう。

呪い返しにおまけを付けて、より相手を陥れる事は自分には普通ですが、輪々華は善良な心付けを渡す様です。

 

エゴイストの自覚はあります。エゴイズムの中で楽にしてやった方が良いとも考えます。

夕方、廊下を歩きたいと病室から出たがりました。

出たがらない様に広い部屋にしています。すぐそこの階段の踊り場までと限定しました。

階段から突き落とせば事故で処理されます。

監視カメラ無し、誰も見ていません。猫が転んだだけです。

何故病室を出たのか聞きました。『多嘉良が階段に行きたいって思ってたから』との答えでした。また読まれる様になっています。隠しても聴こえる様です。

 

これらの相反する心境をアンビバレンスと言いますが、終わりまでこのままであると思います。