姉と対談
輪々華の姉と話すは緊張感の連続です。
地方都市とは言え当時のチーム名は出せませんが、女だけの“族”と呼ばれる世界でトップに君臨していたわけですから胆力が有ります。どの様な世界でも上に立つ者の空気は、違っています。
大部分、輪の華ブログに綴ってありますが
その他の事は公に話したくない様ですから話さずにおきます。
感傷主義につきましては死んじまえと言われた事を、ここにご報告致します。
香雨が書いていた“アムール川の波”ですが輪々華は、歌詞を失念したと。わざわざ放課後に練習してやったのに嫌々伴奏してやったのに、美しき思ひ出をも失念するとは何事か。
サディストの犠牲者となっていた、いたいけな深窓の令息だった少年時代の写真は見せません。Xファイルです。